体にやさしい野菜の食べ方。

本日は具体的な野菜の食べ方で
気を付けることなどを
書いてみたいと思います。

まず、緑黄色野菜については
実は病気も誘発しやすいです。

生野菜には気をつけて

“緑黄色野菜をたべましょーー!”

とはよく推奨されますが、
これはもちろん間違いではありませんが
言葉が抜けています。

『正しい処理をして』

食べましょーです(笑)

緑黄色野菜の色素にはベーターカロティンが
含まれているんですね。

これが腸内細菌に分解されて
腸内から体内へ吸収されるときに
ビタミンAに変わるのですが・・

余分なビタミンAというのは
排出されずに体内に蓄積します。

その場合に体調としては
何が起きるかというと・・

嘔吐や頭痛の症状を伴う
脳圧亢進症や骨障害、脂肪肝など
過剰症が表れます。

脳血管には負担がかかって
脳梗塞や脳出血などを亢進する場合も
あったりするんですね。

ですから過剰に摂取すると
緑黄色野菜特有の色素が
体脂肪と結合して皮膚に沈着するという
場合もあります。

また、メラニン色素とも結合もして
皮膚に沈着する場合もあるんです。

みかんの食べ過ぎは良くないと
よく言われることには
こうした理由があるからですね。

美容上は、危険な場合もあるんですね(汗)

実は、色が鮮やかすぎたり
濃すぎることも警戒が大切です。


にんじんジュースの注意点

気をつけていただきたいのですが
ニンジンには「アスコルビナーゼ」と呼ばれる
ビタミンC破壊酵素が含まれています。

単独で摂る場合はいいのですが、
他の食材と一緒に食べると、
他の野菜や果物のビタミンCを破壊します。

ジュースにして組織を破壊すればするほど、
アスコルビナーゼは活性化する特徴があります。

野菜ジュースの場合は、
美味しく飲みやすいかもしれませんが、
ビタミンCが破壊されやすくなります。

アスコルビナーゼは加熱や発酵、
または酢漬けの方法などで消えます。

またオレンジなどの柑橘系の果物や、
トマト、レタス、セロリ、
いちじくなどの食材と一緒に摂れば、
アスコルビナーゼの働きは
抑制されるとも言われていますので・・

ニンジンジュースやリンゴジュースの場合は、
オレンジの柑橘系を入れると
より良いジュースになるかもしれませんね。

オレンジをたっぷりと入れていただくことで、
アスコルビナーゼ は不活性化しますから。

ただし、緑黄色野菜には
カロティンが多く含まれていますから、
カロティンを過剰に摂取すると
皮膚が濃い黄色に変色し、
(カロチノーシスと言います)
手のひらや足の裏が黄色くなる変化が
顕著に現れます。

さらにさきほども書きましたが、
ビタミンAの過剰摂取においては
ビタミンA は体内蓄積を起こすので、
弊害が起こりやすくなり危険です。

野菜ジュースは混合する野菜の相性や、
毒素、ビタミンのバランスには
十分に気を付けて作ってください。

特にガンの方に生ジュースは
おススメはいたしません。


野菜の毒には下処理を!

昔の人は野菜を茹でるときに
ひとつまみの塩を入れました。

これは、塩味を付けるためとか
野菜をきれいに茹でるためだけではなく

葉緑素が食塩のナトリウムと
置換されるときにアクの「シュウ酸」を
抑制することができるんですよ。

ですから、
生野菜を漬物にする際も
塩をたっぷりとまぶして
よくもみ込んでいますが

塩が毒素を抑制することを
昔の人はよくご存じだったんですね。

最近、最も恐ろしいと感じるのは
皮ごと食べる料理です・・・

野菜の皮をむかずに
そのまま煮込む料理がありますが

皮ごと・・・つまり、
皮の下の毒素ごと取り入れますから
こんなに恐ろしいことはないです。

精進料理ではやりません。

フレンチでもほぼやりません。

日本料理でも
丁寧な料亭では絶対にやりません。

“野菜の皮の下にはビタミンと栄養が豊富!”

そして、毒も豊富なのです・・・(汗)

そこまでしてビタミンと栄養を摂らなくても
茹でて毒を抜いてからのビタミンと栄養でも
十分体にとっての必要量は摂れます。

逆に、1日三食の食事を摂っている方は
食べ過ぎているぐらいなので大丈夫です。

野菜の毒は危険なので
できる限り生で召し上がることは
控えていただきたいと思います。


ニンニクの酸性は強い

また、
薬味として使うニンニク。

コレも予め発酵食品として
天然の醤油漬けにしたものを使用したり
オイル漬けにしたり、火を通すのは
その成分が強い酸性を持っていて
胃腸の粘膜を破壊するほど
強い力を持っていると
よく知っているからです。

ニンニクはよくスタミナとして
上げられますが、生はオススメいたしません。

ニンニクの酸性は、非常に強いものです。

体力が弱り、
胃腸が弱っているときに
生ニンニクに焼肉…

やりがちですが
とても恐ろしいです。

胃腸の弱い人は
ニンニクを必ず熱処理してから
召し上がってくださいね。


無農薬野菜や有機野菜について

畑で野菜をつくるときは
畝(うね)と呼ばれる土盛りや
苗の並べ方、種の蒔き方、
作付けの方法で変わってきます。

基本的にどんな野菜でも
野菜と野菜の間隔を十分にとって
植えるとのびのびと大きく育ちます。

大きく育つと良いかというと
それはまた別の話になりまして
大味と言ってあまりおいしくないことも
起きたりしますが、この話はまた別の機会で・・

まずは大きく元気にするには
お日様のチカラが必要ですから
全体にお日様が当たるように
贅沢に間をあけます。

さらに濃い味を作るには
水を極力最低限しか与えないことです。

そうすると野菜は必死で
水を吸い取ろうとして地下へ根をはります。

有機野菜や無農薬野菜の根が
太くて長いものが多いのは
そのためなんですね。

さらに、水をあまり与えないと
野菜は水分の蒸発を防いで
葉や実を厚く硬く引き締めます。

だから有機野菜や無農薬野菜は
皮や実が固いものが多いんですね。

そして水分が少ないので
必然的に味は濃くなります。

スーパーに出る野菜たちの場合は
出荷が近づくと与える水を増やすことで
瑞々しくなりますから、
大きくて濃い味の瑞々しい
有機野菜の完成です。

さらに無農薬ともなると
虫に食われていることも多いので
捨てるものも多く出ているため
当然、価格が上がります。

土も十分に休ませて
回復させる必要があるので
その分コストがかかりますから
有機野菜は高くなるんですね。

で、普通の野菜は価格競争ですから
畝にびっしりと並べて植えて
贅沢な育て方はできませんから
大量生産されているので安いです。

ただし、有機や無農薬でも
太陽の光をしっかりと浴びていないものは
味が落ちます。

野菜にとって太陽は
必須条件なんですね。

そして
有機野菜や無農薬野菜で
課題になってくることは
“濃い味は「アク」が強くなる”
ということです。

さらに、有機や無農薬は
虫や細菌を殺す毒素を出し
自己防衛も強くなります。

どうしても「アク」を
強くしていかざるを得ませんから
十分なアク抜きが必要なんですね。

そして自然であればあるほど
山菜そのものとなっていきますので
硬くてゴワゴワしてきて
とても生で食べられるような
代物ではなくなります。


漬物やお浸しは、胃腸にやさしい。

元々、大根なども
漬物にするために育てた野菜です。

そもそも野菜は漬物にするために
栽培されていたのが昔です。

そこから野沢菜や高菜、
奈良漬なども生まれていき
伝統的野菜の料理法として
大切な保存法にもなっていきました。

漬物は、乳酸発酵しますから
えぐみも渋みも苦味もなくなり
発酵成分によって消化しやすく
非常に腸にとってありがたく
また健康にも良いと知っていたんですね。

またお浸しなども
野菜のもつ「アク」を取り除いてから
安全に野菜を食すための素晴らしい
昔からの知恵なのです。


腸を傷めない食べ方をしましょう。

胃腸が丈夫と感じられている方も
生野菜を多く食べる方は
野菜の持つ毒性もそのまま
食べることになりますので
発がん性物質を含むものも
多くありますから気を付けて
召し上がっていただきたいと思います。

日本人の腸の長さは
平均9メートルあります。

欧米の人の長さは
約7メートルですから
2メートル近くも長い。

これは動物性食品の消化には
向いていない腸なんですね。

長い時間をかけてゆっくりと
消化していく穀物や
繊維を含んだ野菜類を
じっくりと溶かして栄養を摂るように
できているんですね。

腸での滞留時間が長すぎて
便が硬くなったり便秘を起こしやすいと
言われてもいるわけですが
生野菜のアクや毒素も
あまり体に長い時間は
滞留させたくないですね・・・

生野菜をどうしても
食べたほうがいい理由は
私自身は特に感じていません。

生酵素を・・とよく聞きますが
酵素であれば、発酵食の方が
断然含有量は高いですし安全です。

麹調味料を作っていただき
お召し上がりいただく方が
様々な意味からもおすすめです。

生野菜を食べる文化も
日本の昔にはありませんから
いくら現代の野菜が品質改良されても
やはり毒素の面でみたら高いですので
野菜は安心安全な食べ方を
整えていただくことをおススメしたいです。

だからこそ、ぬか漬けなどの
発酵食や麹菌の出番なんですね。

微生物に関わることで
野菜は変身することができますから

微生物の働きは
本当に魔法なんですよ♪

是非、腸内の健康も考えて
野菜も発酵食にして
お召し上がりいただきたいと思います。

食事にも微生物との共生を活かし
腸内でも腸内細菌との共生を
大切にしてくださいね♪

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