安全な野菜はどんな野菜?

スーパーで野菜を選ぶ時は大体、
野菜の見た目を見て選んでいると思います。

では本当にそれで安全な野菜かどうか、
食べても大丈夫という保証はあるか?

実はなんの保証もないですね(汗)

野菜の場合は、
賞味期限も書いていないですし
無添加かどうか、農薬がどうか
肥料は何を使ったのかも分かりません。

どんな風にして作られて
誰によって作られて包装されて
そこに並んでいるのかもわかりません。

衛生基準も何もないものが
生鮮野菜というものになります。

“誰々さんの農家で作られた新鮮野菜♪”

というステッカーを見て
「新鮮そう~♪」
と思って買います。

信じるな・・とは言いません。

ただ・・目利きはやはり
自分できた方が安全かなと思います。

昔の暮らしのように農業に密着し
その知識が自然に身についていることは
とても少なくなった現代です。

ならば・・・
野菜を知らずに買うのではなく
何が安全で健康に良くて
どんな調理が必要で安全なのかは
知っておくと安心かなと思います。

昔みたいに花嫁修業があって
料理の下処理や下ごしらえを教えてくれる
おばあちゃんやお姑さんも少なくなり
その世代の方でも知らない時代です。

つまり受け継がれている智慧が
ほとんど消え去ってきている時代ですので
改めて野菜について学んでみたいと思います。

野菜には本来の形があります。

それは遺伝子に組み込まれているので
遺伝子操作がされない限りは、
ほぼ基本通りの情報にしたがって育ちます。

多少の誤差はあるので、
そこが大小の大きさには現れてきます。

日によく当たって育った野菜は
よく育っていますから大きいかもしれませんし
陰になって育ったものは小さいかもしれません。


きゅうり

きゅうりはいつも真っ直ぐですね。

それが基本形だからなんですね。

ですがたまに、
曲がったキュウリを
見かけたりしませんか?

これは自然栽培とか無農薬とか
有機野菜とか書いてあったりして
売られていると、なぜか皆さん納得します。

しかも、曲がっているなんて

”自然に育ったきゅうりでおいしそう♪”

ですが、
真っ直ぐに育つものが曲がるのは
実は問題なんですね。

なぜ曲がるのか?

生育の後半で、
きゅうりの樹が疲れてきて
栄養不足に陥ってしまったか、
栄養の偏りが原因といえるようです。

生育前半の樹が若くて元気なうちほど
曲がりは少なくて、遺伝子情報通りに
真っ直ぐのきゅうりができます。

どの程度曲がっているかは
それぞれになりますが
多くは「カリウム」不足が原因です。

そして問題は、
こうしたきゅうりを食べると
カラダに善くないということですね。

食べられればいいってわけでは
ないようですね。


キャベツ

キャベツは丸くて引き締まって
何枚も葉が巻いている状態が、正常な状態です。

この巻き具合が緩んでいたり
引き締まっていなくて開いていると
生育状態が良くなかったキャベツと
いうことになるようです。

ただし、キャベツの場合は
いろいろな種類があるんですね。

ですから種類によって違いますが
一般的に出回るキャベツで
考えてください。

丸く引き締まるべきものが
緩んで開いているのは異常と
いうことのようです。

”柔らかくておいしそう~♪”

ではないわけです。

色についてはこれまでの記事でも
濃いものは毒素が強いとお伝えしましたが
キャベツも色の濃すぎないものを
選ぶと良いと思います。

本来の色が薄い野菜なのに
濃い色になっているというのは
それだけ不必要な色素が多い
ということになります。

なぜそんなにも色素が
多くならなければいけなかったのか?

栄養のバランスをどこかで崩して
日焼けしてしまったから
不必要な色素が沈着するようです。

詳しいことは、今までの記事に
書いているので割愛しますね。


レタス

生野菜に代表されるレタスには
「ラクチュコピクリン」と呼ばれる
ポリフェノールの一種の成分が入っています。

これはレタスから乳液のような液体が
切った葉や根元から出ているのを
見たことがある方もいるかもしれませんが
その中に、この成分を多量に含んでいます。

ラクチュコピクリンには
軽い鎮静作用や催眠促進の効果があります。

ですから
勉強する前や講座をする前には
生野菜サラダは食べない方がいいです。

眠くなってしまいますので。

韓国では仕事前のドライバーが
食べてはいけない食べ物としても
知られているようです。

玉レタスを4分の1程度食べると
とても眠くなると思いますので
集中したいことがある方は
気を付けていただくと良いと思います。

鎮静作用や睡眠の作用があるのは
脳に影響があるということなので
小さなお子様や成長期のお子様も
十分に気を付けていただきたいと思います。

くれぐれも大量摂取はさけてくださいね。


トマト

私も大好きなトマトです。

トマトは、
よく「ひび割れ」した
トマトを見かけませんか??

トマトのへたの部分から
ひび割れしたものは
よく特売コーナーにあります。

これは問題ありの状態・・・

原因は、ホウ素や石灰という
ミネラル分の欠乏です。

こうしたミネラル分が欠乏すると
トマトの皮には柔軟性がなくなって
ひび割れを起こしてしまうんです。

そして水の管理の不具合も
影響している場合があります。


白菜

これから寒くなって鍋の季節になりますね。

大活躍してくれる白菜です。

白い部分を見てみると
たまに黒い点々がついている
そんな白菜を見たことないですか?

私、気になって調べました。

この点々、なんだと思います??

これは「ハクサイゴマ症」という
白菜特有の生理障害なんですね。

窒素が効き過ぎている畑から
採れる白菜にはこの現象が
現れてきます。

つまり・・

畑の土に窒素を過剰なぐらい
施肥した結果か、もしくは・・
天候の関係で急激に窒素だけ
葉っぱが吸収した時に
黒い点々が多くなります。

窒素が多いとホウ素や鉄などの
微量な要素が効きにくくなることが
原因といわれてもいます。

一応、人間には無害であろう・・

なんてことにはなっているのですが
ミネラルバランスが崩れた白菜である
その証拠だということは覚えておきたいですね。

そして・・・

こうした野菜を人間が食べて
一体どうなるのかという研究はほとんど
何も進んではいないということも
知っておいていただきたいと思います。


ネギ

たまに見かけるものに
「泥付きネギ」がありますが…

泥付きネギはある時期しか
出回っていません。

なぜ、泥付きネギが出る時と
そうでない時があるのか
ちょっと気になったことはありませんか?

なぜ一時期しか出回らないのでしょう。

答えは

「泥付きネギは食べるために
売っているのではないから」

なのですね。

実はこれはこの時期に出回る
泥付きのネギを買って
そのまま畑に植えるためなんです。

ですが、その泥をきれいに洗って
食べてしまう人がたくさんいるんですね・・・

そして泥付きネギをそのまま
新聞にくるんだまま置いておく方も
中にはいるかもしれません。

食べる場合でも
泥は絶対に家の外で
きれいに落として、
さらに根を切り落としてから
包んで冷蔵してくださいね。


畑の土

なぜ、泥を外で落とす必要があるのか?

疑問な方にはホラー的な話に
なってはしまいますが・・・

畑の泥がどれほど危険なものか
あまり皆さんはご存じないかも
しれません・・・

畑の土は、通常の土とは違います。

農家は畑に肥料をやりますが
肥料にはいろいろな種類があり
「有機たい肥」「腐葉土」「化成肥料」など
たくさんの種類があります。

「有機たい肥」は主に家畜フン由来の
有機物のことを言い、牛由来、豚由来、
トリ由来、混合したものなど。

そして配合比はメーカーごとの
企業機密ですし、実際に肥料には
何も書いていません。

「腐葉土」は、落ち葉や枯れ葉を
発酵させたものですね。

「化石肥料」というものもあり
化学肥料のことで、天然石を
砕いたものの無機肥料のことです。

ちなみに、無機とはミネラルのことで
いわゆる鉱物を指す言葉です。

そして野菜は無機物しか吸収しません。

有機物を一切吸収しないのが
植物の特徴なんですね。

ですから有機物も、
無機になってからしか
吸収されないんですね。

有機農業というと
なにか野菜に有機的なものを
多く食べさせるようなイメージが
あるとは思いますが・・

それはあり得ません。

有機農業でも
野菜が吸収するのは無機物でしかない。

で・・・農家によっては
何を肥料に使っているかは
もちろんマチマチなので
実際に何を使っているかは
野菜をみただけでは分からないのです。

畑の土をなめてみる・・・

そんな確かめ方ができるのは
農家の方だけにしてほしいと
心より思います。

家畜フン由来の堆肥が
肥料として完全に無機化していても
その中に寄生虫や病原菌がまったくいないとは
言い切れないんですね。

もちろん微生物たちはたくさんいますが
だからと言って「善い」とは限りません。

畑の土の場合は、
とにかく意味が違ってくるのです。

無機化と無菌化は別なのです。

牛はO-157の保菌獣です。

トリは弱毒性のインフルエンザウイルスを
持っていることもあります。

家畜由来の堆肥には
感染症の原因となる可能性のある
菌類やウイルスが潜んでいます。

検査基準は、今のところありません。

野菜をつくっている現場にも売り場にも
そうした検査は皆無に等しい状態です。

泥付きネギをもしも食べるなら
きれいに外で洗ってから
しっかりと根を切り落としてくださいね…

そのまま新聞紙でくるんで
冷蔵庫に入れるのは本当にやめてください。

泥付きのゴボウも
泥付きのレンコンも
泥付きのじゃがいもも
玉ねぎにも気を付けてくださいね…

畑の土だけは、
普通の土とはワケが違うことだけは
しっかりと覚えておいていただきたいと思います。

細菌は繁殖して
他の野菜や食材にも
移るかもしれないことも
覚えてもおいてくださいね。

だから、
ご自宅で堆肥づくりとかは・・
絶対におススメできません(汗)

ウゥゥ…(泣)

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